<初診時>
・主訴
耳になにか触れると痛い。
マスクをしていないと顔が引きつる。
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・辛くなった時期
2022年7月上旬
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・問診時のお話
2022年7月にコロナに感染するのと同時にハント症候群を発症。
右の耳裏、右側頭部、右目に痛みが常にあった。
翌月に顔面神経麻痺にの手術を行うも変化なし。
1年経過しても耳裏の痛みが改善せず、顔の右側に痛みと引きつりがあり知人の紹介で来院。
耳裏の痛みは髪の毛がこすれるだけでも鋭く痛み、髪を切りに美容室にも行けない状態。
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<経過>
■初診
R5年10月7日
左上肢の挙上制限。
体幹の回旋制限著明。
右背部に硬結。
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■再診
R5年10月14日
初回の施術後に全身のだるさを感じたが、少しだけ目のところにあった引きつる感覚が和らいだ。
■5回目
R5年11月3日
前回までと同様の施術を行う。
週に一回のペースを守ってもらっている。
症状の変化なし。(右耳裏の痛みと右側の顔が引きつる感覚)
胸郭の硬さが強いため、息をしっかりと吐くことを日常で行ってもらうように指導。
日常的なストレスによって症状が改善しないと考え、自宅での頭部冷却を指導。
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■9回目
R5年12月2日
施術内容は前回と同様。
左上肢の挙上制限と回線制限が取れた。
何をしても痛い状態だったが、首を少しだけ伸ばすと耳裏の痛みと顔の引きつりが和らぐようになった。
生活の中で息を吐くことは高頻度でできている。
頭部冷却も寝る前にほぼ毎日できている。
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■11回目
R5年12月16日
経過良好。
髪の毛が耳にこすれたときの痛みが減った。
回旋・挙上ともに可動域が増えた。
■16回目
R6年1月27日
経過良好。
耳の痛みはだいぶ減り、代わりに耳の後ろも引きつるような感覚がある。
顔を自分で少し引っ張ると顔の引きつりが和らぐ。
■18回目
R6年2月24日
風邪と仕事の忙しさでストレスが溜まっていた。
顔の引きつりが強い日が多かった。
■21回目
R6年3月16日
体全体の調子も良く、耳の痛みはなくなり、顔の引きつりが少しだけ残っている状態。
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ひらき整骨院でございます。