【買い替えた靴が合わずに症状が悪化してしまった方】
介護の仕事をしていて、上履きに使っていた靴のインソールが劣化してしまったので靴を買い替えました。
しかし一週間履いてもなじまず、インソールを入れてもかえって足が疲れやすくなった気がします。
今は仕方なく予備の靴を履いているのですが、買い直すとしたらどんな靴選びをすればいいですか?
【アドバイス】
靴を選ぶ時のポイントは3つあります。
- サイズ(縦の長さだけでなく、幅も大切)
- ソールの素材(一種類だけでは駄目)
- 踵の部分の保持力
サイズ
サイズで意識したいのは踵から親指の長さに加えて横幅も意識したほうがいいですよ。
見た目的には細身の靴を選びたいところですが、足に不調があるうちは「D」という表記のものは一旦控え、最低でも「2E」の表記があるものを選びましょう。
縦の長さは、親指が自由に動くかどうかを基準にしましょう。
ソールの素材
比較的安価なシューズは、底の部分の素材が一種類、その上に中敷きがあるという物が多いです。
ソールが一種類だと、使っていくうちにヘタりやすく、すり減りも早いです。
足が悪い方は体重移動が左右非対称なので、
- 片足だけすり減った靴
- ヘタってクッション性が落ちてしまった靴
こういったものを使うと症状が悪化します。
何度も買い直すはめになり、かえってコストも掛かってしまいます。
- 吸収性のしっかりしたインソール
- 中間の素材もへたりにくい
- 摩耗しない底面
このあたりを気をつけてみましょう。
踵の部分の保持力
踵の同じ位置で安定した着地ができるようになると、踵の痛みや外反母趾の症状が一気に改善します。
そのためには、サンダルやクロックスだと踵がパカパカ動いてしまいおすすめできません。
足に不調があるときは、履いて歩いたときに、着地で踵がグラグラしないか、衝撃をしっかり吸収してくれているかを見ましょう。
また、踵が高すぎる靴も親指に負担がかかるので、症状が改善するまでは平らな靴を選んでおきましょう。
これらをふまえて当院では
ニューバランスやアシックスの、6000円以上の価格帯から選ぶことをおすすめしています。
お体に関する質問お待ちしております

このようにひらき整骨院では、来院者様が安心していらしていただけるよう、積極的な情報提供、アドバイスを行っています。
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