介護職で発症した四十肩の改善例　４６歳　女性

初診：H３０年３月９日

左肩挙上後、腕を下げる時に痛む。

元々右肩が痛かったとのこと。ストレートネックの傾向も強い。

右股関節にも運動制限があり、左肩甲骨にもそれに関連した硬さがある。

矯正施術と体操指導を行う。

２回目：３月１２日

初診の施術でまだ肩の痛みは残るものの、今までになかった首肩のスッキリ感を感じていただけた。

姿勢のバランスが変わり左腰に筋肉の緊張が現れたため、腰のアイシング指導をする。

股関節と肩甲骨の制限に大きな改善が見られた。

６回目：４月６日

初診時より肩の運動痛は軽減する。

左胸の前側（小胸筋）に異常緊張があるので、そこを中心に施術を行う。

施術後肩の痛みがほぼなくなり、重心のアンバランスやストレートネックの姿勢も改善する。

資格試験の勉強で座っている時間が長くなるため次回から腰を中心に施術してほしいといわれる。

７回目：５月８日

仕事と勉強が忙しく、来院できずにいたが、体操とアイシングをしてくれていたため、調子は横ばいで済んだ。

８回目：６月６日

資格試験も終わり、症状の悪化などもなかった。

そのため、肩や腰の痛み・制限を処置することは今回で最後という事にする。

今後は、依然できていたヨガを再開できる柔軟性を取り戻すため、月に1，2回メンテナンスでの来院をしたいとのこと。