こんにちは。
板橋区大山のひらき整骨院の酒井です。
膝や腰の治療だけでなく、生活習慣・食事・意識まで含めて、一人ひとりに合ったご提案をしています。
このブログをご覧になって、少しでも正しい健康習慣を身に着ける手助けにして頂ければ幸いです。伝えたいのはこんなこと
1. 終わりのない健康ループ

患者さんから伺うお悩みで、よくあるパターンがあります。
- 薬で痛みを抑える → また繰り返す
- サポーターを一時的に使う → 外せなくなる
- 「安静に」と言われ → 運動不足でさらに悪化
👉 こうして「止め時がわからないケアのループ」に陥る方は少なくありません。
そんなとき大事なのは
・〇〇になるまでは続けよう
・◯ヶ月やって変化がなければ考えよう
というふうに「ゴールを決めてから動くこと」。
そうしないと時間もお金も浪費してしまいます。
2. 足し算ばかりの健康法

そもそもなぜ終わらない健康法ループになってしまうのでしょうか?
- サプリを飲めば大丈夫
- ヒアルロン酸を足せば膝は元気になる
- 筋肉を鍛えれば痛みは消える
でも、体はそんなに単純ではありません。
体が本来持つ力
私たちの体には、余分を整理し、自ら修復する仕組みがあります。
ノーベル賞で注目された「オートファジー」はその代表例。
足し算ではなく、“引き算”が回復のスイッチになることもあるのです。
👉 大切なのは
★「体の在庫を使うこと」
★「余分をため込みすぎないこと」
★「足す前に、引いてみる」
これらが改善の近道への第一歩です。
3. お悩み改善は共同作業

間違えやすい二極端
「全部お任せ」=受け身で変化が乏しい
「全部自分で調べて確認する」=情報の罠にハマる
あなたの性分はどちらの傾向でしょうか?
どんな方でも、今の辛さを治したい、不調から脱却したいという気持ちは同じです。
ただ、その気持ちの現れ方が、「手っ取り早く治したい、早く結果が欲しい」という、自分で何とかしたいという気持ちが強い形だったり。
「なんでもいいので治してほしい」という、依存する傾向が強い形であったりもします。
いずれも、主体的な人、素直な人と良い側面があります。
ですがどちらかに偏りすぎてしまうのは、実は良いことではありません。
3-1.辛さや不調は患者さんが解決するもの?
どういうことかというと、例えばまず主体性のある方。
実はこういった人は知らず知らずのうちに情報の罠にかかります。
「自分が納得しやすいこと」
「自分がわかりやすかったこと」
を「正しいこと」と信じ込んでしまいがちです。
そして一度信じたことは、
「もしかしたら知識はあっているけど、やり方が違っているかも」
と指摘されてもなかなか考えを曲げません。
その結果あれはだめだった、これも試したけど良くなかったと、本当に正しい道から遠ざけてしまうことがあるのです。
もしあなたが自信があるタイプで、自己流で不調を何とかしてみようと頑張っているが改善しないと感じている。
そんな場合は、専門家に任せるべきです。
健康商品や健康法の評価をするよりも、その判断をしている自分を疑ってみる方が近道かもしれません。
辛さが解消しないからと調べごとに没頭してしまい、
何をするのが正しいのか?自分がどうしたかったのかが分からなくなり、一般論の「何をすべきか」「何が正しいか」で頭がいっぱいになってしまうのです。
O脚の原因、ギックリ腰の原因。探せば無数に出てきます。その中からあなたに起きていること通りものを見つけようというのは本当に難しいことです。
情報が簡単に手に入る今の時代ですが、情報のせいでかえって分からないことや迷いが増えてしまっては、本来の目的からはずれてしまいます。
ひょっとしたら、ただ安心が欲しくて、調べること自体が目的になっているなんてこともあるかもしれませんよ。
今抱える不調に対して「何をすべきか」「何が正しいか」ばかりを気にして、行動することや自分の頭で考えることがおろそかになっていませんか?
あなたが一生懸命調べた「何をすべきか」「何が正しいか」という基準は、「あなたが本質的にどうしたいか」を覆い隠していませんか?
一度まっさらになった視点から、専門家にゼロから頼ってみる意識を持ってみるのはいかがですか?
3-2.それとも施術者が頑張ること?
そしてご自身の健康管理が人任せになりがちな人、もともと目標設定があいまいな人。
「よくわからない」
「とにかく手っ取り早く痛みがなくなればいい」と、
決断や判断を先送りにしがちで、強気な通院の申し出の言いなり、延々変わり映えのない対処を続けたりしてしまいます。
当然それでは治るものも治らなかったり、いつまでも目標にたどり着けなかったりします。
人任せにしがちな人は、お悩み解決に積極的になる事が必要です。
雑誌やインターネットなどのメディアは、「良い・効果がある」という事を「あなたのことを見ずに」一方向で伝えてきます。
知人がどこで知ったかもわからない助言をしてくることもあります。
そのうえで、
- 自分の不調は何なのか?その原因とは?
- どんな施術法、病院がいいのか?
これらを考えるのは面倒になってしまいますよね。
もしあなたがこの状態で病院や整体院などに行ったら、教科書通りのマニュアル対処が始まってしまいます。
腰が神経痛で痛い。
腰がギックリ腰で痛い。
重いものを運んで背中に張りが出た。
もともとは膝が痛かったが、それをかばって歩いているうちに腰が痛くなった。
こういった、「今私はこうなんです」という事しか伝えずに、シップや電気療法の治療を延々受け続けていれば当然結果は期待できません。
別の治療院を探したり、自己流の体操を試してみたり、サポーターを買ってみたりと、足し算の治療が始まってしまいます。
そんなことを避けるために、あなたの症状や悩みばかりでなく、視野を広げてあなたの背景をしっかりと伝えるといいです。
- お家の近所にお出かけするのに支障がなければいい
- 旅行に行くときに膝や腰が痛くなって、一緒に出掛けた友人・家族に迷惑をかけたくない
- 長時間座ったままデスクワークをこなしても体に辛さを感じず、効率的な仕事ができる体調管理がしたい
- スポーツやレジャーで、アクティブに活動したい
「今私はこういう辛さなんです」に加えて、
「将来はこうなっていたいんです」という事をきちんとお伝えすれば、施術する側もそれにこたえようとプランを綿密に練ってくれるでしょうし、より適した医療機関を紹介してくれるかもしれません。
決断できないとき、わからないときは、自分がそうしたのかを上手に引き出してもらえるような関係づくりをしてみるのがいいかもしれません。
そして信用できるかどうかはそこで質問をしたり、印象を感じてみたり、体験して自分に合うか試してみて、決断しましょう。
3-3.互いの関係性が対等なら、きっとうまくいく
どちらのケースにも共通する点として、
「自分か施術者、どちらかが極端に健康ケアの主導権を握っている」
状態になっていることです。
医療というのは、病院でいえば患者さん、周囲の人のサポート、施術者の三位一体(さんみいったい)で行われる共同作業です。
自分を知って、周囲の人や専門家にきちんと対等な立場でそれを伝えること。
それを整えることが最大の健康習慣なんです。
4. まとめ

あふれる情報に振り回されず、自分に必要な知識や対処法を見つけるには、自分のことを十分に知ることが大切です。
体力、年齢、性別、家庭環境、仕事の環境、趣味・嗜好、時間やお金の事情などなど…
そういったものを、十分知ったうえで、その自分がどうなりたいかという治療や自己ケアのゴールを決めましょう。
どんな時でも何を選ぶかはあなた次第です。
違いがあるのは、自分を持たず情報や周囲の声に流されて決めるのか、自分をはっきりさせたうえで情報を集め、そのうえで決めるのかという点なのです。
昔の偉人の言葉を借りれば
「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」
ということなんですね。
長文をお読みくださりありがとうございます。
もしよければ他のブログ記事も読んでみてくださいね。
ひらき整骨院 スタッフ一同
5. まとめ 〜健康の本質〜
👉 患者さんの想い × 施術者の技術 × 不調の理解
この“三位一体”です。
症状だけでなく、
「どうなりたいか」まで伝えていただければ、
より適切な治療プランを一緒に描けます。
- 家事を無理なくこなしたい
- 旅行を不安なく楽しみたい
- 仕事に集中できる体でいたい
- 趣味やスポーツを続けたい
👉 あなた自身の望む未来を明確にすること。
それが健康習慣の第一歩です。
情報に流されず、自分の軸を持つことが、
改善と予防を大きく前進させます。
- ケアにゴールを持つこと
- 足すばかりでなく、引き算を大切にすること
- 治療は共同作業だと知ること
- 自分を知ることが最大の武器になること
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
これは健康にも通じる言葉です。
身体を知り、自分を知ること。
これが不調改善と健康習慣の本当の出発点です。
ご相談ください
板橋区大山のひらき整骨院では、
- 施術だけでなく生活習慣までサポート
- 体の本来の力を引き出す施術
- ゴールに合わせた改善プラン
を大切にしています。
「長年の不調を根本から改善したい」
「健康習慣を整えたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。



当院の矯正器具は、矯正用のベッドや電気機器ではありません。
「リダクター」という特殊なローラーは、身体の関節や筋肉を処置するために緻密に設計された骨格矯正専門の器具です。
この器具を使えば、骨格はもちろんのこと、
- 筋肉と筋肉の隙間にある”筋膜”
- 人の指の届かない”深部の筋肉”
- 脊柱の中にある”脊髄神経のねじれ”
など、多くの症状にアプローチすることができます。
高度な工学技術で開発された器具で、
他の機関で治らなかった症状を根本改善に導きます。


当院では、一般的な整骨院や整体院にはない施術ベッドや設備を使用しています。
① 「脊柱非観血外科処置台」
骨盤の位置と背骨の反りをきれいに保ち、矯正器具の施術効果を十分に引き出します。
② 「キネティックフロー」
寝るだけで骨盤を包むように水圧がかかり、その優しい力で骨盤の形を整える施術用ウォーターベッド。
③ 「ハイクオリティーハーネス」
股関節と骨盤の同時矯正ができる唯一の運動器具。
④ 「頭部冷却装置(クライオサーミア)」
頭寒足熱効果で脳の余分な熱を取り除き、ホルモンバランスや頭痛、慢性疲労を改善に導くリラクゼーション装置。
これほど希少な設備が充実しているのは、板橋区でもひらき整骨院だけ。
お身体に優しく、最高の環境で施術を受けられる!
と好評です。


施術の時間を30分とすれば、残りの23時間30分。
その23時間30分は、来院者様ご自身がお身体を守っていかなくてはいけません。
そこで、施術後の日常生活の中ですぐ行える、
『立ち方・座り方、歩く時の足の踏み出し方』
といった生活の基礎中の基礎ともいえることを
症状改善のために指導させて頂いています。
筋トレや時間のかかるストレッチ指導ではない、
日々の生活に取り入れやすいものから無理なく
お伝えします。
毎日の所作をしっかりさせてこそ、
身体は良い方向に変わっていきます。
施術と同様に大切なことなので、当院でしっかりと体得しましょう!


当院の一番の特徴『リダクター施術』
この器具の習熟にはかなりの年月を要し、正確な検査の力も求められます。
当院では、身体の構造と機能を十分に理解したこの道15年以上のスタッフが、この矯正を用いて施術を行います。
なので初診の施術から2回目までの調子がどうだったかお話を伺うと、
「確かに楽になった」
「動作がきれいだといわれた」
と、大抵の方がご自身のお体の変化に驚かれます。


東武東上線大山駅から徒歩3分とアクセスは良好です。
「平日は夜8時まで営業、土日・祝日も営業」しているので、
お仕事帰りやお出かけの際にも立ち寄りやすく、いつでもお越し頂けます。
お電話ありがとうございます、
ひらき整骨院でございます。