風邪症状のこじらせで発症した咳ぜんそくの早期改善例 56歳 女性

<初診時>

・主訴

夜や明け方に咳が止まらない。
一ヶ月安静にしても会話中や電話中に咳が出る。

声がかすれたままいっこうに改善しないことに不安を感じ、咳症状を抱えながら来院。

・辛くなった時期
2025年9月頃から。

・問診時のお話
夏の終わりに風邪をひいて以降、咳だけが残った。
内科を受診しても改善せず、人前で咳をするのも良くないと思い整体などの受診は控えていたが、声のかすれが仕事に支障をきたすため当院に相談したそう。

 

<経過>

■初診

R7年10月21日
胸郭の可動性低下。
特に肋骨下部と背部の動きが硬い。
頸部前面・鎖骨周囲に緊張。
呼吸は吸気優位で、吐く息が浅い。

 

■再診

R7年10月28日
初回施術後から呼吸が深くなった感覚はあったそう。
その日の夜は咳が出たが、翌日は日中の咳が少し減った感覚。
長く話すと、途中で咳が出る。

 

■5回目

R5年11月18日
週2回ペースで通院を続けてくれている。
咳の頻度が大きく減り、声もほとんどかすれなくなってきた。
依然として胸郭の硬さが強いため、
「しっかり吐く呼吸」を日常で意識するよう指導。
自律神経の緊張を抜く目的で、「神経整体施術」を追加で施術。

 

■8回目

R7年12月9日
咳は減少。
ストレス時や、冷たい空気を吸った時の咳も出にくくなった。
呼吸時の胸の広がりが改善。
吐く息を意識することは継続できている。

 

■11回目

R7年12月23日
経過良好。
日中の会話中に咳き込むことがほぼなくなった。
夜間の咳は疲労が強い日に出る程度。

 

■17回目

R8年1月4日
咳はほぼ出ていない。
呼吸が楽で、深く眠れるようになった。

本人も「もう大丈夫そう」と実感。

■まとめ

咳ぜんそくは気道だけの問題ではなく呼吸の使い方・胸郭の硬さ・自律神経の緊張が症状を長引かせているケースが多い。

この症例では、
・体の緊張を抜く施術
・吐く呼吸の再学習
・日常ストレスへの介入
を積み重ねることで、
「咳が止まらず、声がこのまま出なくなるのでは?」という状態から抜け出すお手伝いができた

ひらき整骨院